皆様、ご来場ありがとうございました。
「アメリカン・バレエ・シアター(ABT)日本公演2008」が終了いたしました。
公演を終え、私たちスタッフの心に残っているのは、ダンサーたちの姿とともに、多くのお客様が、感動を胸に、立ち上がって拍手を贈っている姿、そして少し興奮した面持ちで会場を後にする姿です。
※写真は全てクリックすると拡大します。
主催者カウンターに「とても良かった!」「素晴らしかった」と声をかけていってくださるお客様も多く、感動を分かち合えたことに感激するとともに、舞台から、そしてお客様から多くの力をいただきました。
「“白鳥の湖”公演は全部、○○の美しさに感動した」とか、「最後の群舞の右から○番目で踊っていたダンサーの名前を教えて」とか、「友達と書いた寄せ書きを○○さんに渡して」などなど、いろいろな感想、感動の言葉を伺い、私たちスタッフも一緒に感激してしまう・・・ということも多々ありました。
ABTの公演は3年ぶりでしたが、おなじみのダンサーたちの円熟の踊り、演技、そして強烈な個性・・・
若手ダンサーたちのひたむきさ、可憐さ、発せられる情熱・・・
連日連夜の公演でしたが、ひとつひとつの舞台に印象的なシーンが残っています。
ダンサーたちの終わることのない探究心と、絶えることのない研鑽の日々、何よりもダンサーひとりひとりの個性と、個性が強いがゆえのチームワークをまた、連日連夜の公演にもかかわらず、舞台を創り上げる人たち全員のプロフェッショナルな姿勢も、感じることができました。
このブログで、そんなABTの魅力を少しでもお伝えできていれば・・・嬉しいです。
次回の来日公演は3年後、2011年を予定しています。
このブログは、しばらくの間、皆さまにご覧いただける状態にいたします。
これから掲載される新聞、雑誌などの情報もお知らせします。
ぜひ、皆さまの感想、ご意見、ご要望をお聞かせください。
「○○○の☆☆☆に感動した」
「次回は、こんな舞台を観てみたい」などなど。
あなたの「海賊」ベスト・キャスト、「白鳥の湖」ベスト・キャストもお聞かせください!
※コメントを入力できます。弊社の承認後、掲載させて頂きますのでご了承下さい。
まだまだ夏は続きます!
ABT公演の余韻にひたりながら、どうぞ健やかな夏をお過ごしください。
写真©瀬戸 秀美
最終日のジリアンマーフィー、イーサンスティーフェルの白鳥の湖に本当にうっとりです。
また、観たいです!
それだけに、コールドのキャスト変更も今後は掲示して頂きたいと思います。
次回の来日公演も楽しみにしています。
一幕目始まって早々「ん?」あれこの人たち群舞でしょ?レベル異常に高いナー。「えっ?ちょっとこれってすごくない?」気づけば一幕目が終わってほうっというため息。(私だけにあらず)
もしかしてこれは凄いことになるかもしれない、、。と予感しつつ見せ場の二幕目で生まれてはじめてバレエで「おおーっ わーっ」(字だと40フォントくらいかな)と叫んでしまう超絶技巧!品もあり一体なんなのー!目からウロコがぼろぼろでした。
アンヘルが怪我で来れず残念と思っていましたがコルネホのなんと上品な立ち振る舞い。ジリアンも素晴らしい。540のゲンナジー君、出待ちで舞台の貫禄とはこれまた違ってキュートな素顔。ほんとうに素晴らしく楽しく未だ興奮冷めません。また3年後是非拝見したいと思いました。
情熱大陸で始めて知った加治屋さんも観る事が出来ました。華奢な身体なのに、高く軽やかに跳躍を決めていたので、これからもABTの軍団の中で、頑張って欲しいですね。
次回の来日公演では、ラ・バヤデールを観てみたいので、お願いします。
ただ本当に、アンヘルの来日がなかった事は残念で残念でなりません。3年に一度楽しみにしていた、私たちファンはこの思いをどう処理すればいいのでしょう?来日出来なかった事を、私たちもですが、当日会場で知ったファンもきっと多いはずです。他のメンバーならいざ知らず、トップスターが来日できないというのは、納得できません。怪我のためとありましたが、来日数日前には、スペインで舞台に立っていたのではないでしょうか?3年に一度の公演にコンディションを合わせて本国での公演を考えていただくなど、せっかくのこの公演を日本のファンのためになんとかしていただけなかったのが、本当に残念です!一人一人のすべてのダンサーにありがとうを言いたい気持ちとこの公演を企画運営した皆様に、もう一度考えていただきたい思いです。
アンヘルとニーナそして、ジリアンのコンビで舞台が観たかったです。
来日出来なかった理由ももっとはっきりとくわしく伝えて欲しかったです。
この公演を半年も前から待ちに待っていたファンに、それくらいの情報をきちんと教えていただいても良いのではないでしょうか?
ありがとうございました。 それぞれのダンサーの方の美しく、迫力あるダンスはもちろん、チームワークの素晴しさが伝わってきて、たくさんのエネルギーをもらいました。 特にサヴェリエフさんの540は初めて見ましたが、圧巻で、舞台と客席が一体となって盛り上がり、この公演を観ることが出来て、とても幸せだと思いました。 3年後が待ちきれませんね。
そして様々なご感想、率直なご意見をありがとうございました。 ブログへのコメントはこれをもちまして終了させて頂きますが、皆様からお寄せ頂きましたご感想やご意見は今後の公演に活かしていきたいと存じます。
次回のアメリカン・バレエ・シアターの来日公演は2011年に予定しておりますので、どうぞご期待ください。 皆様の応援に心より御礼申し上げます。