コール・ド・バレエから主役へコリー・スターンズ
ニューヨークでコール・ド・バレエから主役に抜擢され注目されているコリー・スターンズが日本でも”コンラッド”を踊ることになりました。
新しいスターの日本デビューにご注目ください。
※2008.5.30現在、キャストが一部変更となりました。
詳しくは公演概要をご覧ください。
コリー・スターンズのプロフィール
コリー・スターンズは、クラシック・バレエのレッスンをヴァリア・セイスカヤのもとで始めた。
15歳のときに「ヤング・アメリカ・グランプリ」に出場し、英国ロイヤル・バレエ学校へのスカラシップを得て留学。その間にマドリッド、モスクワ、ミラノ、ドイツなどで踊り、マーク・アニアー振付『メンデルスゾーンのコンチェルト』、ケネス・マクミランの『コンチェルト』、カーク・ピーターソンの『アイズ・ザット・ジェントリー・タッチ』、ロバート・ヒル振付『ピアノ・コンチェルト#2』、バリー・モーランド『フィアフル・シンメトリーズ』などの主役を務めた。2004年3月にはカイリ・ミノーグのプロモーション・ビデオに登場している。
2004年9月、ABTのスタジオ・カンパニーに入団。2005年1月にはABTの研修生になり、2006年1月にコール・ド・バレエとして正式に入団した。
これまでにABTの舞台では『オテロ』の“カーニバルの踊り”、『ロミオとジュリエット』の“パリス”、『Drink To Me Only With Thine Eyes』に出演。
2008年5月から始まる「メトロポリタン・シーズン」では、コール・ド・バレエから『海賊』の主役“コンラッド”に抜擢され注目を集めた他、『エチュード』『トワイラ・サープの新作』にも出演することが決まっている。
日本では、今回のABT来日公演が初めての舞台になり、すでに『新しいスター誕生』と話題を呼んでいる。
2008年05月30日
コリー・スターンズ 日本公演でも初登場

鈴木晶さん『バレエのお話会』講座レポート
小雨の降っていましたが、熱心なお客様がたくさんお越しくださって、西洋舞踊と東洋舞踊の魅力の違い、永遠の古典「白鳥の湖」の見どころ、どんなところに注目して観ると良いのか・・・などなど
興味深いお話に熱心にメモをとりながら聞いていらっしゃいました。
いきいき編集長の片寄斗史子さん
「皆さん、一緒にバレエを観にいきましょう!」 と最初にお話くださいました。
2時間の講座でしたが、あっという間。
鈴木先生の日本舞踊、歌舞伎、能・・・にまで及ぶお話に「バレエ」への興味がますます沸いています。
最後に質問コーナーも。
「初めてですが、行ってみたいと思います。先生のおすすめは・・・」など
今度は本当のステージを観てみたいという気持ちもふくらみました。

エキストラを募集します!
舞台に興味のある方で配役条件と、全てのリハーサル・公演日程に合う方は奮ってご応募ください。
参加希望者は、書類選考、オーディションを受けていただき合格された方に出演していただくことになります。
演目は「海賊」と「白鳥の湖」です!
詳しい情報は下記URLから!
http://www.japanarts.co.jp/html/2008/ballet/ABT/extra/index.htm

2008年05月29日
日本人ダンサー加治屋百合子
「明日の自分は今日の自分よりも、良くなっていたい」
静かに、しかし、しっかりと話していた加治屋百合子さん。
今朝、めざましテレビで紹介された彼女を見て「元気づけられました」「すごい日本人ダンサーがいたんですね」「おっとりした雰囲気なのに、踊りはすごいですね」などなど大きな反響が寄せられました。
7月の日本公演では「白鳥の湖」の王子の友人役、「オールスター・ガラ」でトワイラ・サープの新作に出演予定です。
どうそご期待ください!
ABTのソリストとして活躍する加治屋百合子さんのプロフィール 愛知県生まれ。8歳よりバレエを始める。10歳で初の外国人留学生として上海バレエ学校に入学。在学中の1997年中国タオ・リ・ベイ全国バレエ・コンクールで最優秀賞を受賞、1999年には第3回名古屋国際バレエ・コンクールで最年少のファイナリストに選ばれる。
2000年、若手バレエダンサーの登竜門であるローザンヌ国際バレエ・コンクールで「ローザンヌ賞」を受賞、奨学金を得てカナダ国立バレエ学校に入学。2001年アメリカン・バレエ・シアターの研修生になり、わずか1年たらずで2002年アメリカン・バレエ・シアター(ABT)に入団。近年では、ABTのメトロポリタン劇場公演、パリ公演、ロンドン公演などで『ドン・キホーテ』フラワー・ガール役、『ライモンダ』ヘンリエット役、『白鳥の湖』パ・ド・トロワ、『ラ・シルフィード』ワルツ、『ラ・バヤデール』影の王国のソリスト、トワイラ・ソープ振付『In The Upper Room』、キリアン振付『Petit Mort』などを踊り、高く評価されている。
日本では、映画「American Ballet Theatre」のためのトークセッションに参加した他、2004年日本とウェスト・バージニアで、松本道子バレエ団と『真夏の夜の夢』のタイターニア”を踊っている。2005年ABT来日公演でも注目される踊りを披露。2007年にはTBS系列「情熱大陸」に取り上げられ、踊りに対するひたむきな姿勢が多くの感動をよんだ。
アメリカ国内では、すでに多くのバレエ団、ガラ公演に招かれるダンサーであり、華のある舞台姿、圧倒的なテクニックに基づくダイナミックなジャンプ、リリカルで豊かな表現力は“次世代を担うバレリーナ”として注目を集めている。
現在、ABTの本拠地NYに在住。往年の名プリマ、イリーナ・コルパコワから直接の指導を受ける他、デビッド・ハワードにもレッスンを受けている。
2007年7月、ソリストに昇格した。

2008年05月28日
2008年05月27日
現地レポート
ニューヨークでのABT「海賊」公演の2日目は、マチネ(昼公演)とソワレ(夜公演)の1日2回。
まずマチネ公演では、ジュリー・ケント(メドーラ役)とデイヴィッド・ホールバーグ(コンラッド役)、イーサン・スティーフェル(アリ役)が登場。
現在、ABTの若手筆頭注目度No.1のデイヴィッド・ホールバーグが凛々しく勇敢な踊りで「理想のコンラッド」を体現してくれました。
静かにメドーラを見守る大人のコンラッド・・・という役づくりでしょうか・・・。
そして、前回2005年の日本ツアーにケガで参加できなかったイーサン・スティーフェルも優雅な(!)奴隷アリ役を披露。
「前回日本に行けなかったのは、僕が一番残念に思っているよ!日本で待っていてくれるファンの皆さんによろしく」とメッセージを送ってくれました。
そしてソワレ公演では、コール・ド・バレエからコンラッド役に大抜擢され、ニューヨークでも話題になったコリー・スターンズ(Cory Stearns)が登場。
メドーラを踊るイリーナ・ドヴォロヴェンコ、アリ役のアンヘル・コレーラらのスターダンサーに囲まれ、堂々のデビュー。
「もちろん、最初に“コンラッドを踊ってみないか”と言われた時は晴天の霹靂。ただただ驚いたけれども、これも僕に与えられた大きなチャンス、これを活かしてみたいというチャレンジングな気持ちにすぐになりました。」と話してくれたスターンズ。
スターダンサーたちの競演はもちろん、スター予備軍のダンサーたちがひしめくABTは、すみからすみまでチェックしていただきたい魅力にも溢れていました。 「海賊」のアリ役で大活躍だったアンヘル・コレーラからのビデオメッセージ。
(オープニング・ガラ公演後のパーティー会場で撮影したため、声がとても聞き取りにくいのですが「絶好調のアンヘル」をご覧いただけます!)
日本の大好きなファンの皆さん!
まもなく日本で踊ることができて、とても嬉しいです。
今年の夏はABTと一緒に踊るので楽しみにしていてください。
(次は僕がスペインでスタートさせるバレエ団と一緒に日本に行きたいな!)
PHOTO:KATSUYOSHI TANAKA

2008年05月23日
2008年05月21日
続報:「オープニング・ガラ」初日レポート
ABTの全幕公演の初日。
今シーズンは、日本公演でも披露される「海賊」からスタートしました!
ヘレーラの茶目っ気たっぷりの、愛すべきメドーラ、 ゴメスの一途で、情熱的なコンラッド、 何といっても、永遠に回ってしまいそうなテクニックを、軽々と披露してくれるアンヘル・コレーラのアリ・・・アンヘルは回りながら、脚を自由に曲げてみたり・・・
観客の声援を一身に集めていました。内面的にも、活動的にも「充実している」という自信を感じました。
ABTの魅力のひとつは、それぞれのプリンシパル・ダンサーが個性を大切にし、それをストーリーの中に生かしている、ということを再認識しました。
テクニックの素晴らしさはもちろん、ダンサーの役に対する思い入れ、ひとつの舞台を作り上げていくというABTの団結力を感じました。 (特に、コール・ド・バレエの素晴らしさは、ダンサーひとりひとりを大切に育ててきたマッケンジー芸術監督が任命されて10年、という流れを感じます)
明日も「海賊」公演が行われますが、ダンサーたちが個性豊かで充実しているABTこそ、同じ演目を違うダンサーで「見比べたい」という気持ちを強く持ちました。
公演の様子は舞台写真を入手しましたら、ご報告いたします。
どうぞお楽しみに!
・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
今日の午後「海賊」の公開リハーサルが行われました。
そこで熱心に「ピエルエット(回転)」の練習をするホールバーグです。
(昨日はオープニング公演の後、ガラ・パーティーが深夜まであったダンサーたちですが、ほとんどのプリンシパルたちが、クラスとリハーサルに参加していました。ABTを取材していると、プロフェッショナル!という本当の意味を感じます。)
METシーズン、そして日本公演に向けて意欲的なABTの様子、引き続きレポートしてまいります。

2008年05月20日
METシーズン「オープニング・ガラ」
いよいよ19日からMETシーズンが開幕しました!
ニューヨークの社交シーズンは、メトロポリタン劇場でのABT公演で幕を開けると言っても過言ではありません。華やかなスターダンサーが次から次へと登場するステージはもちろんのこと、ドレスアップしたセレブリティが集まり、まさにゴージャス!
現地から速報が届き次第、随時アップしますのでお楽しみに!
・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜 現地に出張しているスタッフからレポートが届きました!
アメリカン・バレエ・シアター(ABT)の公演が、ニューヨークのメトロポリタン劇場で開幕しました。
先週までメトロポリタン・オペラ公演が行われていた劇場。
週末に、ABTモードに代わりました!
多くのカメラマンが待ち構える中、不動産王として有名なドナルド・トランプ夫妻、NBSのニュースキャスター、モデル、デザイナー、プロデューサーなどのセレブが来場。ロビーでは着飾ったお客様があふれ、華やかでエキサイティングな雰囲気たっぷり。(私は見ることができなかったのですが、シガニー・ウィーバーやロバート・デ・ニーロもこっそり来場していたそうです)
今回の公演は、「メリー・ウィドウ」の華やかなシーンからスタート。幕が開くと客席からは、拍手と歓声!エルマン・コルネホが鋭く早いターンやジャンプを決めるたびに客席が沸きあがります。
その後、デイヴィッド・ホールバーグが日本公演でも披露する「白鳥の湖」のロットバルトのソロを披露。怪しい魅力、優雅なジャンプで客席をとりこに・・・。
ドヴォロヴェンコ、ベロセルコフスキー、マーフィー、スティーフェル、アナニアシヴィリ、コレーラ、ケント、ゴメス・・・と次から次へとスターダンサーが続き、クライマックスは「エチュード」!!
コレーラが群舞の中を、ジャンプで登場すると歓声と拍手!
ワイルズ、ラデツキーたちと「これでもか!これでもか!」とばかりに魅せてくれました。
会場は熱気と歓声、シーズンに向けての期待感があふれていました。
7月12日までここメトロポリタン劇場で公演が行われた後、いよいよ日本公演です。
ロビーで楽しむお客様たち
終演後に行われたガラ・パーティーの様子。
真ん中に「ダンス・スペース」が設けられ、お客様そしてダンサーたちが自由に踊れるようになっていました。

2008年05月16日
ダンサー紹介@「ホセ・カレーニョ」
春の冷たい風が無くなって、夏に向けてだんだんと暖かくなってきましたね。
いよいよ今年もABTの季節がやってきた!と、実感するようになってきました。
ダンサー紹介は来日直前まで8回に分けてお贈りしますのでお楽しみに。
第1回目はキューバ出身のプリンシパル・ダンサー、ホセ・カレーニョ。情熱的な、それでいて気品溢れる踊りが魅力的です。
ABTのポスターでも海賊のカッコイイ姿を披露してますね。
※写真は 「ジリアン、PR来日レポートB」でご覧になれます。
カレーニョといえば前回の来日公演で情熱とラテンのノーブルな踊りを披露。
踊りが情熱的なのでワイルドなイメージですが、普段の彼はとっても物静か。
インタビューでは微笑を絶やさず言葉を選びながら話してくれたのが印象的でした。
そのインタビューは、昨年フェリ引退公演で来日した時のものです。
どうぞご覧下さい。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
−青春時代あなたの憧れていたダンサーは?
誰にでもヒーローがいるように、僕も小さい頃憧れているダンサーがいました。
それは実は、ミハイル・バリシニコフだったのです。ですから、彼が芸術監督を務めたことのあるABTで踊ることができるなんて、今でも信じられないときもあるくらいです。
−夢が叶ったわけですね。
そういうことですね(笑)
僕がバリシニコフに憧れていたように、今はバレエを習っている子供たちが僕のようになりたいと言ってくれている。それはとても嬉しく、誇りに思いますし、僕自身もそのことに励まされています。
−ダンサーとして、ABTの魅力はなんだと思いますか?
クラシック(古典)もコンテンポラリーも踊れるということではないでしょうか。
ABTにはMET(メトロポリタン・オペラ・ハウス)とNYシティセンターという二つのシーズンがあって、今度日本で上演する「白鳥の湖」「海賊」を始め、「ドン・キホーテ」「眠りの森の美女」「ジゼル」などの古典はほとんど、さらにトワイラ・サープ、マクミラン、キリアン、バランシン、ロビンスなど様々な振付家の作品が踊れるところが素晴らしいですね。
−ABTでのベストパートナーはどなたですか?
ジュリー・ケント、ニーナ・アナニアシヴィリ、パロマ・ヘレーラ・・・
こう考えていくとほとんどすべてのバレリーナと踊っているなぁ!!
ベストって質問だけど、一人には決められないよ。
−プライベートでも仲が良いのはどなたですか?
僕は単純な性格のせいなのか、友達は多いほうですね。特に仲が良いのはイーサンやアンヘルですね。
−どんな話をするのですか?
劇場を一歩出たらバレエ以外のことばっかり(笑)。
アートのこと、映画のこと・・・。それって健康的なことでしょ。
−本番前はどのように過ごしていますか?
普通のダンサーは、3時間前に劇場入りして、しっかり練習やストレッチをするかもしれないのですが・・・僕はそういうタイプではないですね。1時間前に劇場入りして、シャワーを浴びて本番に向かう・・・というスケジュールです。自分で自分の感情を徐々に高めて行って、ステージにパッと飛び出していくタイプ。それまでは時間がかかってしまうので、ステージマネージャーに「もっと早く舞台袖に来て」と言われてしまうこともあるくらいです。
−最後に日本のファンにメッセージをお願いします。
ミラノにはミラノの、ニューヨークにはニューヨークの、それぞれにいつも応援してくれているファンはいるのですが、日本のファンは日本ではもちろん、ミラノにもニューヨークにも観に来てくれます。それはとても励みになります。日本のお客様ほど熱心に集中してバレエを観てくれるお客様はいないと思います。日本公演では「海賊」で踊るアリでは野性的な魅力とバレエテクニック、「白鳥の湖」で踊るジークフリート王子では情熱的な踊りとエレガントな雰囲気と、まったく違う僕を観てもらえるので、どんなふうに日本のお客様が反応してくださるのか楽しみです。ステージは、ダンサーだけではなくお客様と一緒になって創り上げるもの。登場した時の客席の熱気、ジャンプが成功した時の歓声で、どんどんテンションが上がってきます。きっと次の日本公演もエキサイティングだろうな!
取材:2007年7月27日
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
カレーニョが今回の来日で踊るのは7/17(木)のガラ《シナトラ組曲》、7/18(金)ガラ《「海賊」パ・ド・ドゥ》、全幕では7/20(日)昼《海賊》、7/25(金)昼《白鳥の湖》です。 どうぞ、ご注目下さい!
⇒公演概要はこちらから

2008年05月15日
「バレエのお話会」に参加しませんか?
開催日時:5月30日(金)11:00〜13:00
日本では数少ないバレエ史研究者のひとり、
鈴木晶さんのお話だけでもおもしろいと評判です。
詳細は「いきいき」のホームページをご覧ください。
⇒http://www.e-ikiiki.net/topics/20080530event.html

2008年05月14日
ジリアン、PR来日レポートB 「白鳥の湖」写真 撮影秘話
12日、月曜日の「英語でしゃべらナイト」はご覧いただけましたか?
見逃してしまった方は、再放送の予定がありますので、こちらをぜひチェック!
⇒再放送予定:5月15日深夜<16日午前>2:45〜 総合テレビ
そして、ご覧いただいた方。もっと話を聞いていたい!と思われた方も多かったかと思います。
そんな方には、ぜひこのブログで「ジリアンの素顔に迫る!」レポートのつづきをお楽しみください。
今回、とってもご注目いただいているABTのチラシ。
特に、ジリアンとイーサンが、湖の中でキスをしている写真には、問い合わせが殺到。
「これって本当に湖の中に入ったの?それとも合成?」から始まって、「どれくらい湖に入っていたの?」「寒くなかった?」・・・と続きます。
非常に印象的で美しい、神秘的とさえも言えるこの写真は、昨年引退したアレッサンドラ・フェリの旦那さま、Fabrizio Ferriが撮影したもの。
ジリアンによると、撮影はニューヨークに近いニュージャージーの比較的小さな湖で行われたそう。
実際にチュチュを着て湖に入り――
フェリ氏:「はーい、そこで止まって〜」 と言われたくらいから小雨が降り出し
フェリ氏:「羽を広げて〜、キスして〜」 と言いながらカシャ、カシャ(シャッターの音)
「はい、OK」と、3分で撮影は終了したそう。
「少し寒かったけどMr. Ferriの撮影はいつもドラマティックでエキサイティングなの」というのが、ジリアンの感想。
チラシから実際の公演まで、今年のABTは話題がいっぱい!
公演までのひととき、チラシでイメージの世界もお楽しみいただき、そして公演までのワクワク感も楽しんでください!

2008年05月02日
ジリアン、PR来日レポートA 取材を受けました!
ちょうど一ヶ月前にPR来日していたジリアン・マーフィー!
「PR来日」だったわけですから、滞在中多くの取材を受けたわけですが、
その数は・・・本当にすごかったです!(まさに、「取材殺到」でした)
取材をしてくださった皆さま、ありがとうございました。
そして、これから多くの方々に見て、読んでいただけるよう、
このブログで「掲載情報」をお伝えしていきますので、ぜひチェックしてください!
♪ 「英語でしゃべらナイト」に、ジリアン・マーフィー登場!
放映日:5月12日(月)午後11:00〜 NHK総合テレビ
※ニュースなどの影響により変更が生じる場合がございます。ご了承ください。
5月15日深夜<16日午前>2:45〜 総合テレビ 再放送予定
さて、その中でジリアンも「とっても、おもしろい番組ね」と興味を持っていたのが「英語でしゃべらナイト」 スタッフがジリアンに番組のことを説明したのですが、私たちが(母国語ではない)英語を話す時に、「伝えたい」という気持ちや、「伝えたいこと」を持っていることが大切!ということを教えてくれる番組……と話しました。
ジリアンは、まさに「英語でしゃべらナイト」を地で行く、というか「度胸」だけで話している私の英語を聞きながら、「うん、うん」とうなづき、「そうね。母国語じゃない言葉を話す時って勇気がいるわよね。私も、社交的な性格というよりは、むしろシャイな方だから、よく判る」と言っていました。
そして「私は、日本語を少しでも話せるようにしなくちゃね!」とも・・・。
今回の「英語でしゃべらナイト」は、押切もえさんとの対談でした。
バレエの話はもちろんのこと、「桜」にまつわるエピソード(これは、必見です)も披露していました。ぜひご覧ください! 押切さんは事前にジリアンとアンヘル(・コレーラ)の「白鳥の湖」のDVDを観てくださっていて、「美しいのと同時に、凛とした力強さを感じた」と感想を(英語で!)伝えてくれました。もちろん、ジリアンはとーっても喜んでいました! (ステージはDVDとはまた違った素晴らしさがありますので、夏の日本公演にもぜひいらしてくださいね!!)
そして今、朝日新聞エンターテインメントサイト「どらく」で、ジリアンのインタビューをお読みいただけます。
バレエを始めた時のこと、バレリーナになろうと思った瞬間、日本公演のそれぞれの演目について、そして恋の話・・・などお話しています。
小さい時の話は、私も初めて聞くことばかり。
ジリアンもとても懐かしそうに話していた様子が印象的でした。
・朝日新聞がビートルズ世代に贈る、こだわりエンターテインメントサイト
http://doraku.asahi.com/
<インタビューページ↓>
http://doraku.asahi.com/hito/interview/html/080425.html
・そしてそして、こちらイープラスの動画もぜひチェックしてください。
http://mv-theatrix.eplus2.jp/
後ろに写っている湖に漂う「白鳥の湖」のイメージ写真。
これはジリアンとイーサン・スティーフェルです。 この撮影秘話は、次回のブログで!

2008年05月01日
イープラス・ムービー
